ライオンズクラブは、YCEプログラムを通して、世界各国のクラブと短期の交換留学を行っています。 人材を育成すると共に、親睦と協調の精神を養い、世界平和に貢献することが目的となっています。
[札幌新星ライオンズクラブ担当 派遣生 前山 あかりさん]
私は、冬季YCE派遣生として昨年12月20日から今年の1月9日までマレーシアに行き、ホームステイをしてきました。
現地に行くまでは、英語を上手く話せるか、暑すぎて体調を崩してしまうのではないだろうかと不安なことがたくさんありましたが、実際行ってみるとそのような不安を忘れてしまうくらいに楽しく、ホストファミリーも優しくて素晴らしい場所でした。
私のステイ先は、スレンバンというクアラルンプールから約1時間の場所で、近所にはジャスコなどの大きなショッピングモールやレストランなどがたくさんありました。
派遣生としては、現地のライオンズクラブの食事会や、小学校の子どもたちにカバンをプレゼントする行事に参加し、クリスマスには親のいない子どもや障害を持つ人たちが一緒に暮らす小さな施設を訪問して、プレゼントを手渡したり歌を歌ったりしました。
マレーシアの生活で驚いたことは、室内や車内の冷房が寒いくらいに効いていること、みんな夜遅くまで起きていること、家で食事することが少なく、レストランによく行くことなどたくさんあります。
私が関わった方々は主に中国系の人で、ホストブラザー曰く、中国語と英語とマレー語などがたくさん混ざった言語を使っているそうです。
食べ物は油っこいものが多く、味はおいしいものが多かったのですが、1日に何度も食事に連れて行かれるためお腹がすくことは少なかったです。
日本に帰った今でも、インターネットを利用してホストファミリーと連絡を取り合っています。
私は今回の派遣がきっかけで、マレーシアを含めたアジアの国々や全世界についてもっと知りたい、行ってみたいと思うようになりました。同年代の人たちにも、もっと海外について知ってもらいたいです。これからも海外の人々とも積極的に交流を深めたいので、引き続き英語を勉強していきたいと考えています。